太田市にある呑龍様に行ってきました。ではご紹介します!
呑龍様とはどんなところ?
呑龍様と地元の人たちから呼ばれ親しまれていますが正式名称は義重山新田寺大光院です。
群馬県太田市にあるこのお寺は、恐らく、群馬県人であれば誰でも知っているでしょう。でも、その詳細を知る人は少ないかもしれません。彩北日和も最近までこのお寺の歴史は知りませんでした。
日本で徳川家康と言えば、歴史上の人物としてNo.1の知名度です。武士階級が支配し、内戦の続いた国内で、武士として最後に日本を平定した人物です。幼年期の家康は、あまり幸せな時を過ごしていなかったようですが、先祖への慈しみは強かったようです。
国内を平定後の1613年にこの寺が建立されました。家康が祖先して敬った新田義重(新田氏の祖)を思い、義重が生まれ育ったこの地に建てられたのです。
彩北日和は、徳川家の片鱗を探しました。ありました。本殿ほか、随所に発見しました。先ず本殿正面の屋根や瓦に、葵の家紋が施されていました。更に注目すべきは、新田氏の家紋も同時に発見しました。
日本を代表する歴史上に人物が建立したこの大光院に、家康や当時に想いを馳せつつ訪れてみてはいかがでしょうか。
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義重山新田寺大光院:呑龍様
場所:群馬県太田市金山町37-8
問合せ:0276-22-2007(大光院)